
付録A
2.3.3.4 伝送長さ
受信機が最終的なリード・ソロモン・ブロック長を判定できるようにするため、送信機は、ヘッダFECに続くすべてのデータ・ビット数を示す17ビット・ワードをLSBからMSBの順序で送信するものとする。
注:その長さには、次の伝送ビットは含まれない。すなわち、リード・ソロモンFEC、インタリーバが整教の8ビット語を生滅.することを保証するために充填された余剰ビットあるいはデータ・エンコーダが整数の3ビット・シンボルを生成することを保証するために充填された余剰ビットである。
2.3.3.5 ヘッダFEC
ヘッダ内のビット誤りを訂正するため、(25,20)ブロック・コードが予約シンボル及び伝送長さの部分に関して計算され、5番目のセグメントとして伝送されるものとする。エンコーダは、伝送されるビット順序でヘッダを受領するものとする。伝送されるべき5つのパリティ・ビットが、以下の方程式を使って生成されるものとする。

2.3.3.6 ビット伝送順序
結果として生ずるベクトル積の5つのパリティ・ビットは、左側のビットから最初に伝送されるものとする。
2.3.4 順方向誤り訂正
必要な再送信回数を低減することにより実効的なチャネル・スループットを改善するため、フレームの境界とは無関係にトレーニング・シーケンスの後にFECが適用されるものとする。
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